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2013年6月16日 (日)

心重ねて (前編)

こんばんは、ゆうきゆうです。

 さていきなりですが、問題です。

 カウンセリングにおいて、一番大切なことは何でしょうか?

 その答えは、「共感」です。

 特に何かをアドバイスしなくても、ただ相手の言葉を聞き、包み込んであげるだけで、ほとんどの人の悩んでいる気持ちは解決するものです。

その代表的なものが、キリスト教での「懺悔」でしょう。そこでは神父さんがただ黙って話を聞き、最後に「悔い改めなさい」と告げるだけで終わります。でもそれが、告白している人にとってはこれ以上ないほどの救いになるのです。

 あの中で、もし神父さんが、

 「いや、その考えはいけないよ子羊。俺だったら○○するね。だってその方がいいとは思わないかい? 人生、当たって砕けろだよ。俺が若いときも……」

 なんて言われたら、ほとんどの人がより迷ってしまうことでしょう。

 もちろんこれは、普段の会話でも同じことです。ビジネスでも恋愛でも、相手の言葉にうまく「共感」を示してあげることこそが、気持ちを近づける最短の方法なのです。

 しかし、実際にどのようにすれば「共感していること」を示すことができるでしょうか?

 その点について、ほとんどのカウンセリングの教科書ではあいまいに濁されています。 たとえばよくあるのが、こんな記述。「相手の気持ちを感じ、自分の心を重ねなさい」

 いや、そんなカンタンに言われても…。これは、もっとも根本的な心構えですが、それだけに実行は難しいものです。朝は課長と心を重ねて、昼は部長と心を重ねる。夜は恋人と心を重ねて、寝る前に電話で親と心を重ねる。

 これでは心がいくつあっても足りません。でも、もっとカンタンで、相手に強くアピールする方法があるんです!

次回予告:共感を示すための更に簡単な方法とは!?

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